手術を受けた人の口コミや感想を参考にする

手術を受けた人の口コミや感想を参考にする 包茎手術については、専門クリニックの公式サイトや広告ブログなどで、かなりの情報が得られます。それぞれのクリニックが得意とする手術方法やその料金、無料カウンセリングの有無とかキャンペーンの内容など、クリニックを選ぶときに役に立つ情報が細かく書かれています。

 

 ですが、それはあくまでも宣伝用の情報です。クリニック側にマイナスになる情報は、なるべく掲載しないものです。でも、包茎手術を受ける側が知りたいのは、実際にどのような治療がなされるのか?治療後の様子はどうなのか?といった生の情報でしょう。

 

 そこで参考になるのが、包茎手術を受けた人 口コミや感想です。実際に包茎手術を受けてみて、カウンセリングの説明は分かりやすかったのか、担当医の技術は確かか、料金に問題はなかったか、術後のアフターケアーはどうかなど、もっとも知りたい部分は公式サイトや宣伝用ブログではなかなか情報収集できません。実際に体験した人の口コミや感想・体験レビューをいくつかチェックすれば、肝心な情報が得られるわけです。

 

 チェックポイントは、クレームや不満・文句が書かれた口コミや体験レビューに注目することです。良い評価はクリニック側が意図的にアップしている可能性がありますが、悪口の多くは実際の話の可能性が高く、そういった悪い評判が目立つクリニックは問題ありと言えます。

 

 もちろん、悪意を持って嘘のクレームを書く人もいるでしょう。そこで、確認した口コミや体験レビューのうち、悪評が20%を超えるようなら十分に注意するといった感じでチェックしてください。一生に一度の大事な治療ですから、くれぐれも失敗のないように事前の準備をおすすめします。

 

切る包茎手術か切らない包茎手術か決める

切る包茎手術か切らない包茎手術か決める 日本の成人男性は60〜70%が仮性包茎との統計がありますが、一般的に仮性包茎は病気としては分類されない症状で、病院での治療は個人の判断となります。ただし、最近は見た目を気にするなどの理由で、自主的に包茎手術を受けるケースが増えているとのことです。

 

 そこで、仮性包茎の治療としては「切る包茎手術」と「切らない包茎手術」のいずれかで対応します。実は、仮性包茎のほとんどが、自分の指で皮をめくればちゃんと皮がむけた状態になることから、切らない手術で対応するケースが多いのです。その治療方法はかなりシンプルで、医療用のボンドと糸で、包皮の余った部分を括りつけるだけで済んでしまいます。

 

 また、「切らない長茎術」といって、ペニスの陰茎を長く伸ばすことで、余った包皮を丁度良いサイズにすることもできます。この方法は埋没陰茎牽引固定法とも呼ばれていて、ペニスの付け根の部分に埋もれている陰茎を引っ張り出して固定します。これで陰茎を3〜8cmも長く伸ばすことが可能ですから、余った包皮がピッタリになって、仮性包茎が治ってしまうのです。

 

 一方、「切る包茎手術」は完全に仮性包茎の状態を改善します。個々のペニスにぴったり合わせて手術をしますから、性機能的にも良い状態になりますし、何といっても見た目がキレイになるのが最大のメリットです。専門のクリニックを選択すれば、切る包茎手術でも、ツートンカラーや性感減少のリスクの心配がありません。

 

 どちらの治療法を選択するかは個人の判断ですが、軽い仮性包茎ならば切らない方を、ちょっと重い仮性包茎か真性包茎なら切る方で治療することになるでしょう。

 

スタッフが全員男性のクリニックを選ぶ

スタッフが全員男性のクリニックを選ぶ 包茎手術クリニックの中には、医師やスタッフを全員男性だけにしているクリニックが増えています。これはユーザーニーズを優先した病院側の配慮で、とくに若い女性の看護師がいないクリニックに人気が集まる傾向があります。

 

 この理由については、包茎の症状を持つ男性であればどなたも理解できるでしょう。まず、電話での問い合わせを女性が受け付けるだけで、気の弱い男性ならば赤面してしまって、聞きたいことも聞けずに電話を切ってしまうかもしれません。また、受付スタッフが女性であれば、なかなか病院内に入れず、ためらう人もいるでしょう。

 

 まして、カウンセリングの担当が女性スタッフでは、恥ずかしさのあまり、言わなければならないことも言えず、聞きたいことも聞けず仕舞いになる可能性があります。女性に包茎のペニスを見られるのは非常に恥ずかしいものです。もちろん彼女らはプロですから、そんな患者を馬鹿にしたり軽蔑したりすることはありません。

 

 とはいっても、男性にしてみればこれほど屈辱的なことはありません。せっかく心機一転して包茎治療をするのですから、余計なことで気後れしたり、ストレスを感じたりするのはデメリットです。それに、落ち着いてカウンセリングが受けられないのは大問題です。ちゃんと必要な情報をすべて理解して、その上で冷静に判断することが難しくなるからです。万が一の失敗も避けたいわけですから、余計な心配をしないためにも、スタッフが全員男性の包茎手術クリニックを選ぶようにおすすめします。

手術費用と支払い方法をチェックする

手術費用と支払い方法をチェックする 包茎手術には、仮性包茎手術・カント包茎手術・真性包茎手術の3種類がありますから、包茎手術費用はどの治療になるかで違います。包茎手術クリニックや皮膚科など保険が使える病院では、真性包茎手術とカント包茎手術に関して保険が適応されます。一方、保険が効かない仮性包茎手術(仮性包茎は病気とは見なされないため)は、自由診療ということで全額自己負担となります。

 

 なお、クリニックには保険治療を一切行っていない自由診療タイプがありますから、こちらでは真性包茎手術やカント包茎手術を受けても全額負担になる点に注意してください。

 

 さて、治療費の相場ですが、まず真性包茎手術は15万〜20万円となっています。術式によって料金に差がありますが、比較的安いとされる環状切開法であれば、保険適用でもう少し安くなるところもあります。次に、カントン包茎手術は、15万〜20万円と真性包茎とほぼ同じ料金相場です。保険適用のクリニックならばもう少し安いところもあります。

 

 そして、仮性包茎手術の料金相場ですが、軽度な症状の治療費は5万〜10万円です。包皮をカットするケースで5万〜20万円、カットしないケースが15万〜30万円になります。

 

 このように、包茎手術費用は5万〜30万円と幅が広いので、支払い方法を事前に確認しておくのは重要です。現金で払えれば問題ありませんが、クレジットカード払いにしたい場合は、あらかじめ利用できる国際ブランドを確認してから契約するようにおすすめします。

包茎手術後のアフターケアが充実しているクリニックを選ぶ

包茎手術後のアフターケアが充実しているクリニックを選ぶ 包茎手術を受けた後には、いろいろと注意しなければならないことがあります。まず、施術当日は入浴はNGで、3週間ぐらいは激しい運動もしないように注意されます。とくに、マスターベーションは縫合が治るまでの1カ月の間NGとなります。

 

 ですが、つい医師の警告を破ってしまうことはあるでしょう。とくに性欲旺盛な人であれば、まだ糸も取れていないのにマスターベーションやセックスをしてしまうこともあります。それで、縫合部分が破れて血が出たり、包茎手術の仕上がりがイビツな姿になったりするトラブルも実際に見られます。こういったトラブルにしっかりと対応してくれる包茎手術クリニックを選ぶのは大事です。

 

 自分の責任ではないですが、包茎手術の後には、しばらく股間が熱を持ったり激しく痛んだりすることがよくあります。痛み止めや化膿止めは初めに処方されますが、それでは対応できないこともあるのです。そのような場合に備えて、アフターケアでしっかりと対応してもらうと安心です。

 

 また、術後のペニスの機能や仕上がりが心配で、過度の精神不安を抱えるケースもあります。そのような包茎手術後の症状に対して、24時間体制で電話・メールで相談してくれるクリニックは安心です。

 

 クリニックによってアフターケアの範囲は違いますから、どこまでカバーしてくれるのかをカウンセリングや契約のときにしっかり確認しておくのは大事です。いくら簡単な手術だからと言っても、皮膚を切除したり縫合したりするのですから、術後のアフターケアが万全なクリニックを選ぶのが最善です。